「だいいちじそち」
東京証券取引所が実施する増担保規制措置のうち、一番最初に実施される措置。
一般に「増担保規制」と言う場合はこの第一次措置が始まることを指す。第二次措置以降は「増々(ましまし)担保」のように「増(まし)」を追加して呼ばれることが多い。
通常信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率は「30%」以上だが、第一次措置の規制が掛かると「50%」以上に引き上げられる。
また委託保証金率のうち現金比率が「0%」以上(つまりすべて代用有価証券でもOK)だったものが、「20%」以上に引き上げられる。投資家のタイプによってはこちらの方が影響が大きいこともある。
増担保規制に掛かる銘柄のうち8割以上はこの第一次措置でとどまって規制が解除されてている。
※「規制が解除される」ことは必ずしも「株価が下がった」ことを意味しないことに注意。
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