本日ストップ安のSOU(9270)。
どこかで見たことある名前だと思ったら『デイトレ監視銘柄 2018/04/16』で扱ったものだ。結果はコチラ
あの日反転したなら次の日も上がりそうな予感はするが、あくまでもデイトレード用の銘柄なので外したら上がってた。
昨日は小休止で、いよいよ今日が日足ベースの高値にトライか!
というのが寄付きから30分の雰囲気。それが終わってみれば引け前に一時ストップ安をつけるまで売り込まれた。
なぜ?
それは分からない。
ただ理由は分からないにしても、買いポジションを持っていた場合に途中で逃げることができなかったか、検証してみよう。
後付けではなく、あくまでもリアルタイムの情報だけで。
そんなことが可能だろうか?
結論からいくと可能だ。ただあくまでも「逃げる」ことを事前に頭の中で想定していれば、の話であるが。そうでないと他の指標の買いサインを採用して逃げるのが遅れてしまう。
特にサポートラインは使わない方が良かったりする。なぜなら上昇してきた相場というのは、必ず今の株価水準よりも下にいっぱいサポートラインが控えているからだ!
「ここを割ってもまだあそこがある。あそこの方が意識されてるはずだ」等々。
そうなると大底までエンドレスになってしまう。人間誰しも、自分が投げた後に反転するのはイヤだから・・・。
そういう事情もあって、大半の人はその情報をリアルタイムで目にしているのだがそこで「逃げる」ことはあまり考えない傾向がある。
ように思える。
でもそれはたしかに示しているのだ。下落継続可能性のサインを!
それとは・・・
出来高。
ホントそれだけ。
ほとんどの人はチャートに一緒に表示していると思う。もし他のインディケーターを表示して出来高を非表示にしているのなら今すぐ設定を変更した方がいい。相場で生き残りたいのなら。
では出来高の何を見るのか?
簡単なこと。
上がった時に出来高が増えているのか、下がった時に出来高が増えているのか、ただそれだけ。
実際にチャートを見れば一目瞭然。分かりやすいように下げ道中で大きな出来高を記録した時を黄色い◯で囲ってある。
その間に上げた時(結果として「戻り局面」)の出来高にも注目。
必ずしもこんなにキレイになるとは限らないし、上がった時にも大きな出来高があったりして分かりにくい時もある。
しかし、こういう状況の時に「買い」を持ち続けるのはリスキーだということを知っておくだけで生き残る確率は相当高まるはず。
以下今日の1分足チャート。ついでに5日分の5分足チャートも。いかにサポートラインが「結果として」機能しなかったかが分かる。
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